学ぶ

7月も3分の1過ぎたのに・・・6月の話(°д°)

4ヶ月に1度、沼津市立病院の講堂で外科(乳がん)の木村先生から
患者を対象に1時間ほど現在のがん治療の話を聞く会があります。
今回は、気軽な座談会に近い勉強会でした。

日本は海外に比べてがん検診の浸透率は低い
日本のがんによる死亡率も上向きになってしまっているが
海外の死亡率の3分の1だという。
喜んで良いのか?悪いのか?ちょっと複雑です。
現在 がんの部位の順序は
男性 1位 胃    2位 肺   3位 大腸
女性 1位 乳がん  2位 大腸  3位 胃  と、なっています。

その中でも、乳がんは5~10%が遺伝性とデーターが出ているそうです。
あのアンジェリーナジョリーが公表したことでも知られていますね。
現在 遺伝子検査をするにあたっては、人生の結末(パンドラの箱)を
わざわざ開けない方が良いのでは?という意見が出ているそうです
今後の課題にもなっているようです。
治療についても、10年前の治療と現在の治療の違いを教えて頂きました。
聞いていた患者達の笑顔・苦笑いと…良い感じの勉強会でした。
今回、先生に質疑応答が気軽に出来、患者との距離がとても良い感じで縮まり
信頼関係ができたような気がしました。
主治医が患者の声をちゃんと聞いてくれる。
この事が患者に安心を与え、治療にもプラスになるのでは?と実感しました。

良いタイミングがもう1つ有りました。

わたしのがんnetというNPO法人の団体の中に
がん患者に限らず、医師や医療従事者・患者家族が色々なテーマについて話し合える
がんcafeがあります。
そのcafeにお邪魔してきました。
総括的には、とても勉強になりました。
個人の意見としては都会と地方の温度差が感じられました。
東京・名古屋・大阪という中央には数多くの総合病院が存在している事
(競争は激しいでしょうが)
中央では選択肢が何種類も考えれる。
素晴らしいことであり、基本だと思う
セカンドオピニオンをお願いし治療をした後
地元に帰り、地元の病院へわだかまりなく受診できるのか?という
不安が取り巻いてしまう。
また、中央へ来て受診・治療とできるのは経済的にも余裕があるからでは?と
不満が募る
まだまだ医療の田舎気質は抜けていない
タイミングが合えば大学病院にも繋がる利点は地方では少ない
これは行政の問題かも知れないと感じた。

より良い患者のQOLを考えるのなら
患者会や同じ思いを持つ仲間(病友)との関係だと思う
治療闘病中の不安や辛い気持ちを解り合い、分かち合い、話し合える事
共に病気と闘い、共に歩む事(焦らず一歩一歩)
そして、生きがいを見つけて行く事が大事だと感じた。

自分が何故?という不安に取り憑かれ、真っ黒な孤独の中に放り込まれた時
1人じゃないよ。側にいるよ。と、手を差し伸べてくれる仲間がいるイベント
各都道府県で行われているRFLの事も認識して欲しい。
私もRFLに参加して笑顔になった一人だから…。

医療医学は日々進化しています。
患者にとってがんとは・・・
医師にとって患者とは・・・
治すのか?治したいのか?・・・

今は2人に1人はがんになる時代・・・
がん医療・治療のあり方をもっと学ばなければいけないと思い始めた6月でした


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by mame-mamechan | 2015-07-09 19:05 | その他