善光寺参りパート2

富士山の幻の滝に行って来たばかりなのに・・・(^^ゞ
六善光寺参りの残り3ヶ所に行って来ました。

5月18日は私達の29年目の結婚記念日と私の9年目の退院記念日だったんです。

お父ちゃまが内緒で残りの善光寺へ連れて行こうとしていたようです。
てっきり7年後まで課題として残すのだと思っていた私は・・・びっくりです!!
一つ一つが嬉しくて感謝の気持ちが溢れてきます(照れちゃうけれどね)

関善光寺http://www.seki-zenkoji.jp/

この善光寺は信州善光寺とそっくりに建てられているそうです(3分の1サイズ)
日本唯一の卍型お戒壇巡りになっていて非常に珍しいそうです。
5本の回向柱があり、1本1本に思いを込めて感謝してお参りが出来る場所でした。

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次は、岐阜善光寺です。
ここは、武田信玄が甲斐の善光寺に一光三尊阿弥陀如来を祭っていた後
織田信長が本佛様を岐阜に移されたのが始まりだそうです。

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回向柱をお参りしていると、清らかな歌声が本堂から聞こえてきました。
ご詠歌のようでした。
「本堂でチェロと歌♪」とても心地良い感じでした。

また此処では、お説法を聞く事もできました。
「心にゆとりを持ち優しく穏やかであれ」と、教えて頂きましたm(__)m
基本の心ですよね。

出来ないのは心に余裕が無く、私達の弱さなんでしょうね(反省)

また、お参りに来てご朱印を頂くにあたって「スタンプラリーにならないように」
「神聖な心の修行はファッションでも流行でもない」
「マスコミの影響でお参りする方が増えた」と・・・お話されていた住職のお顔が寂しそうでした。

とても良い説法を聞いてきました♪

信州善光寺・元善光寺・甲斐善光寺・岐阜善光寺
この四つの善光寺はご本佛様が実際に祭られていた所だそうです。

つぎは、祖父江善光寺東海別院と言います。
ここは同じご開帳に始めて参加をした善光寺だそうです。
特別ご開帳は戦後初めて聞きました。

今までのお戒壇巡りは真っ暗の闇の中を手探りで極楽の鍵を探していくのです。
命が終わった時から極楽の扉に辿り着くまでの疑似体験をする所だそうです。
此処は極楽浄土の様子を本尊の真下に作り、教えを説いていると話されていました。
とても興味を持てるお戒壇巡りでした。

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ひとつひとつに意味がある事を教えて頂いた善光寺参りでした。

今回もお父ちゃま、友人のM君有難う(*^。^*)

やっと自分の気持ちが落ちつき始めました。
明日から笑顔のマメ豆でと・・・強く思いました。

有難うございましたm(__)m
六善光寺参り無事済ませる事が出来ました。   合掌

by mame-mamechan | 2009-05-22 00:49 | お出掛け